近代文学における味わいとその香り

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zoom RSS 陽気なギャングは三つ数えろ

<<   作成日時 : 2016/02/03 13:55   >>

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陽気なギャングは三つ数えろ (ノン・ノベル)
祥伝社
伊坂幸太郎

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おすすめ☆☆☆☆
ギャグ☆☆☆☆
軽さ☆☆☆☆☆





伊坂幸太郎の小説。
「陽気なギャングが地球を回す」
「陽気なギャングの日常と襲撃」
 に続く陽気なギャングシリーズの三作目である。いつものキャラクターがいつも通りドタバタと銀行強盗を行い、関係のない犯罪に巻き込まれる。
 大抵の映画では、2(ツー)とか(続)などのつく続編はつまらない。それと比べて、伊坂幸太郎の小説は、『モダンタイムス』『マリアビートル』など続編なのにむしろ一作目よりも面白かったりもするから不思議だ。

 このギャングシリーズには特殊な能力を持っている強盗が四人登場する。
 人の嘘が見抜ける者、秒単位に精確な体内時計を持ち赤信号に引っかかることなく車を走らせる者、何でも掏れる者、延々と話し続けられる者の四人だ。
 くだらない話を長々と続ける者の名が響野と謂うのだけれど、この響野さんが毎シーン毎シーン皆に冷たくあしらわれるのを見ていて、僕は心が痛かった。耐えられなかった。
 「面倒くさい」「ハイハイ」あるいは無視という態度で誰かをいなした事がある人は、この小説を読み、自分の行動の冷酷さを客観的に観察して、悔悛して戴きたい。

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